慌ただしく到着した翌朝、またまた出かけました。 行き先は、車で1時間ちょっとくらい、オヘア空港の北西にいる別犬種のブリーダーのところです。数カ月前から、知人の関係で電話で話をしたこともあり、ついでに立ちよって話を聞いてみたかったのです。犬種は違いますがちょっと興味もあるし他のブリーダーと話をするのも悪くはないし、知人に様子を知らせることもできますので。 一人で知らない所を走ることにあまり恐怖を感じない理由のもう一つは、インターネットの地図サイトで入手している地図です。これは、出発地点と目的地の住所を入力すれば、そこまでの行き方が地図と文字で、それに予測所要時間までついて出てくるという便利なものです。しかしながら、今回ちょっとだけ不安がありました。実は、毎年このサイトで入手した地図を一応頼りにはしているものの、実際はドラッグストアで買った地図の方がなんだか役に立っていること。それと、朝出てくる前にキャロル(今回、仔犬を連れ帰るために世話になったブリーダー)と行き方を確認していて「このインターネットサイトに書いてあるのは変だと思う」と彼女が言ったことでした。それから、行く前にM女史に電話してこれから出る、と話をしたら「どこそこに来たら、右に曲がって、、」と言っていた場所が、私のインターネット資料と逆方向だったことです。
Cuba Road を少し走って、すぐにM女史の家は見つかりました。結局、あのインターネットの地図は何だったのでしょう。。。 |
|||||||
これが、ようやく到着したブリーダー宅。やはり周囲を森に囲まれた閑静な住宅地で、うらやまし過ぎるほど敷地が広かった。なんせ、この前庭だけで野球が十分できるほどのスペースがある上、この裏に広がるバックヤードが、更に野球してもまだ余るくらいの広々とした芝生。こんな環境で犬達が走り回れるのであれば、いいブリーディングができそうな気がしますわ。。芝刈りは大変そうですけれどね。。。ただ、こんな所で犬育てちゃったら、他に散歩なんて行く必要なんか全くないから、社会化にはちょっと不安かもしれませんが。
しかし、、、うらやましすぎます。。。 |
|||||||
ブリーダーのM女史は、初老のおだやかな女性で、仕事をリタイアしたご主人と二人、悠々自適、という感じでした。のんびりゆっくり(?)趣味でブリーディングをしている、という感じ。知人から預かった物を渡したり、逆に PRA の資料を見せてもらったり、犬を見せてもらったりと、1時間半ほどお邪魔をしました。私はもう一ヶ所訪ねていく場所があるのでお礼を言って別れました。
次の訪問先は、シカゴで長年世話になっている一家です。オヘア空港の南、空港から車で15分くらいのところです。ここは何度も行っているしよくわかっているつもりでも、車で一人で行くのは初めてなので、近づいたら電話するつもりで気軽に出ました。 帰りがけにキャシーの所に寄り、あまり遅くならないうちにと思って、ブリーダーのところへ今度は迷うことなく(笑)戻りました。 夕食をとりながら、今日の迷い道の話−ゆうべと同じで、West Cuba Road があるものと思ったのになかった、と話をしたら「でしょう?あのインターネットの地図はヘンだって言ったじゃない」と笑われてしまった。。。ブリーダーのM女史の話や、彼女から聞いたことなどなどを報告して長い一日が終りました。翌日はドッグショーに行く、というので、一緒に連れていってもらうことにしました。 |
|||||||
日の傾きかけたランで思い思いに遊ぶ犬達。写真左の奥にいる坊主の子は、現在ここの一番のご長老犬。その手前、茶色っぽいシェードになってしまっているのが、翌日ショーに連れていくアシュレー。この子が一番甘えん坊で、常にキャロルの後を追いかけ、外に出ていかれてしまうと一番騒いでいた。 | |||||||