今回のPCA行きは、実は急遽決まりました。ジャニスを４月〜５月半ば頃までにはアメリカに連れて行くつもりではいましたが、４月も５月も忙しくてうまく日程調整ができそうもなく、どうしようかと考えていました。そんな頃、電話でリアンの親元と話をしている時に「みんなPCAに行くんだから、その時にジャニスと一緒に来てハンドラーに預けたら一番いいんじゃないの？」と言われたのです。４月は本部展には出さなかったけれど四国インター（４月20日）に行くつもりでもいたので、そうなるとスケジュールがタイトだし、これはどうしようか。。。と思ったのはほんの１日だけ。結局はPCAを見るのもいいかも、、、と思ったらすっかり行く気になってしまって、３月末になってからバタバタと１日半で飛行機から宿、レンタカー、ハンドラーの都合などなど全て整えてしまいました。
　思い立ったら吉日の性格とは言え、自分でも驚く早業。（笑）まぁ、こういう勢いがなければ出かけられないですしね。。。

　PCAのショーサイトは数年前にUpper Marlboroから更に郊外のSalisburyという田舎町に移転しています。過去私が行っていた頃は、ボルティモアから車で１時間弱、ワシントンDCからも１時間ほどという場所でしたが、今回はワシントンDCから１時間半〜２時間弱ほどかかろうかという場所。ジャニスを一緒に連れて行くために、成田からダイレクトで降りられるワシントン・ダレス国際空港を利用するため更に時間がかかって、どう考えてもレンタカーで３時間ちかくのドライブになるような遠い所です。今までは１人で道に迷いながらも見知らぬアメリカの土地を運転してきましたが、今回ばかりはさすがに心細くなって同行者を募りました。その結果、総勢４人というパーティになり、女４人でワイワイと賑やかに４月22日成田を出発しました。

　実は、初めて飛行機に乗り、更にその後１人でアメリカに置いていかれるジャニスのために私は４月始めからささやかな工夫をしていました。
　まず、使うクレートはリアンが普段使っているもの。リアンが普段使っている＝リアンの匂いがするから少しは気が楽かな？と思ってのことです。もっとも、後ろに穴があるバリケンはこれしかないので必然的にこれでないとダメなのですが。。（穴がある詳しい事情はこちら）
　もうひとつは、クレートの中に入れた中敷とバスタオル。中敷は普段からうちの中に置いて時々私がそれで寝転がって私の匂いをつけておきました。バスタオルは普段うちのダンナが使っていたもの。これを洗わずにそのままクレートの中に一緒に入れたというわけです。
　リアンの匂いに私とダンナの匂い。少しは気が楽かも？と思ったのですが、あれだけ揺れてはそれどころではなかったかも。。。到着した空港でジャニスが出てくるまで心配でした。クレートが出てきた時は本当にほっとしましたが、ジャニスはストレスもあってか、すっかり興奮していてしばらくクレートの中でワイワイぎゃいぎゃい吠えていました。その後レンタカーに乗ったら安心して落ち着いたようです。あ、もちろん車に乗る前にトイレはしっかり済ませました。我慢が長かったよね。。。

　みんな全米からレンタカーで走ってきて空港でドロップオフするからか、今回の車はフロリダナンバー。Sunshine State　なるほどねー。一度行ってみたいかも。（笑）