1999年のPCA(Poodle Club of America)National Specialty Show に出かけて来ましたので、その報告を少し。

日程は
 6月14日(月)PCA Second National Agility Trial
 6月15日(火)PCA Foundation Seminar & Obedience Trial
 6月16日(水)Regular Dog Classes(オス犬の審査)
         Parade of Champions & AKC Obedience, Agility & Field Title Holders
         Hunt Test Demonstration
 6月17日(木)Regular Bitch Classes(メス犬の審査)
 6月18日(金)Junior Showmanship, Best of Variety, Stud Dogs & Brood Bitches, Brace
         Intervariety Competition

 といった具合で、なんとほぼ1週間。私は前日13日から現地に入り、アジリティから最後まで全日程を見ましたので正直、1週間が過ぎた後はクタクタでした。(ただ見ていただけなのに)

 ショー・サイトは、メリーランド州、Upper Marlboro という所にある Prince George's Equestrian Center です。ここは行ってみてわかったのですが、もともとがホース・ショーの会場。建物の外には馬場が広がり、障害者乗馬が行われているのも見ました。ここから車で30分ほど離れた Waldorf という所にホテルを取り、連日車で会場まで通う日々でした。Waldorf は首都ワシントンDC から車で40分ほどの郊外の町です。

 展覧会そのものだけでなんで3日もかかるかというと、とにかく出陳頭数がハンパではないのです。例えばアジリティですが、今回のエントリーはおおよそ延べ150頭です。これが朝9時から夕方5時くらいまでかかりました。というのも競技種類として6クラスあり、更にそれを参加犬の体高にあわせたオブスタクルのセッティングが5段階にもなるため、セッティングなどにも時間がかかります。オビディエンス(訓練競技会)の方は4面リングを作って各クラスが同時進行だったため半日で済んでいます。
 最後の3日間のドッグ・ショーの方は、トイ・ミニ・スタンダードと各バラエティ、各クラスのエントリーが総数で850頭くらい。5日間で総数1200頭ほどのプードルが参加していたのではないかと思います。

 世界最大のプードル・ショーと人が言うのを聞いてはいましたが、行ってみてこれは決してウソではないと思いました。


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